米雇用統計の日、日経平均はどう動いたか
次回の日程と、過去165回の翌営業日の値動きです。都合の悪い結果もそのまま載せます。
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米雇用統計(10月分)
2026年11月6日(金) 22:30(日本時間)
2026-10-08 21:30 更新|出典: 相場の暦(event_score.json)
定説の答え合わせ
「米雇用統計で相場が動く」→ 翌営業日の値幅は平常の1.08倍で、統計的には平常の日と区別できない差(p=0.30)。上昇は61.8%(平常の日53.2%)で、統計的には平常の日と区別できない差(p=0.60)でした。
今後12か月の日程
- 2026年11月6日(金) 米雇用統計(10月分) 22:30
- 2026年12月4日(金) 米雇用統計(11月分) 22:30
2027年の発表日程は米労働統計局(BLS)が公表したら追加します。
過去165回の反応
| 測り方 | 回数 | 平均 | 中央値 | 上がった割合 | 平常の日 | 差のp値 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 翌営業日の騰落(前日終値→終値) | 165 | +0.14% | +0.33% | 61.8% | +0.06%・53% | 0.601 |
| その次の日 | 165 | +0.20% | +0.18% | 57.6% | +0.06%・53% | 0.244 |
| 発表前の5営業日 | 165 | +0.06% | +0.26% | 52.7% | +0.34%・58% | 0.247 |
| 翌営業日から5営業日 | 164 | +0.38% | +0.65% | 57.3% | +0.32%・57% | 0.809 |
| 翌営業日の値幅 | 165 | 1.32% | 0.98% | — | 1.22% | 0.302 |
2013年から2026年までの米雇用統計165回について、翌営業日の日経平均を数えました。翌営業日に上がったのは61.8%、平均は+0.14%です。同じ期間のイベントでない日は上昇53.2%・平均+0.06%で、方向の差は統計的には平常の日と区別できない差(p=0.60)です。
値動きの大きさ(高値−安値)は翌営業日が平均1.32%、平常の日が1.22%で、1.08倍でした。統計的には平常の日と区別できない差(p=0.30)です。14年分の年ごとの内訳は下の表のとおりです。
発表は米国時間8:30(日本時間21:30、冬時間は22:30)で、東京市場は翌営業日に反応します。そのためここでは発表の翌営業日を「反応日」として測っています。
年別の表
| 年 | 回数 | 翌営業日の騰落 | 値幅 |
|---|---|---|---|
| 2026 | 10 | +0.22%(上昇6/10) | 2.39% |
| 2025 | 11 | -0.94%(上昇6/11) | 1.62% |
| 2024 | 12 | -0.60%(上昇8/12) | 2.07% |
| 2023 | 12 | +0.74%(上昇9/12) | 1.02% |
| 2022 | 12 | -0.52%(上昇6/12) | 1.18% |
| 2021 | 12 | +0.48%(上昇8/12) | 1.27% |
| 2020 | 12 | +0.53%(上昇8/12) | 1.53% |
| 2019 | 12 | +0.22%(上昇7/12) | 0.99% |
| 2018 | 12 | -0.17%(上昇6/12) | 0.89% |
| 2017 | 12 | +0.35%(上昇9/12) | 0.74% |
| 2016 | 12 | +0.56%(上昇7/12) | 1.42% |
| 2015 | 12 | +0.43%(上昇8/12) | 1.12% |
| 2014 | 12 | -0.46%(上昇6/12) | 0.95% |
| 2013 | 12 | +1.07%(上昇8/12) | 1.46% |
直近10回
| 日付 | 翌営業日の騰落 | 値幅 |
|---|---|---|
| 10/5(月) 2026 | +2.40% | 1.50% |
| 9/7(月) 2026 | +2.12% | 1.64% |
| 8/10(月) 2026 | +2.08% | 1.77% |
| 7/3(金) 2026 | +1.47% | 3.17% |
| 6/8(月) 2026 | -3.85% | 4.07% |
| 5/11(月) 2026 | -0.47% | 1.60% |
| 4/6(月) 2026 | +0.55% | 1.57% |
| 3/9(月) 2026 | -5.20% | 5.75% |
| 2/12(木) 2026 | -0.02% | 0.80% |
| 1/13(火) 2026 | +3.10% | 2.07% |
出所と、この数字の限界
- 反応日は、日銀・SQ・権利付き最終日が当日、FOMC・米CPI・米雇用統計が翌営業日です
- 日経平均そのものが上昇している期間なので、必ず同じ期間の非イベント日と比べています
- イベント8種×窓4本=32通りを同時に見ています。p<0.05が1〜2個出るのは偶然でも起こります
- 2020年3月のFOMC(臨時会合)のように、予定が変わった回は定例の一覧から外れています
- 過去にこう動いたという記録であって、次にどう動くかを示すものではありません
- 株価は ^N225 日足(Yahoo Finance)。期間 2010-01-04〜2026-10-08、集計は2013年以降。
- 値幅=(高値−安値)÷前日終値。「平常の日」=同じ期間のイベントでない営業日。