米CPIの日、日経平均はどう動いたか
次回の日程と、過去164回の翌営業日の値動きです。都合の悪い結果もそのまま載せます。
次の米CPI
あと 6 日
米CPI(9月分)
2026年10月14日(水) 21:30(日本時間)
2026-10-08 21:30 更新|出典: 相場の暦(event_score.json)
定説の答え合わせ
「米CPIで相場が動く」→ 翌営業日の値幅は平常の0.98倍で、統計的には平常の日と区別できない差(p=0.61)。上昇は57.9%(平常の日53.4%)で、統計的には平常の日と区別できない差(p=0.11)でした。
今後12か月の日程
- 2026年10月14日(水) 米CPI(9月分) 21:30
- 2026年11月10日(火) 米CPI(10月分) 22:30
- 2026年12月10日(木) 米CPI(11月分) 22:30
2027年の発表日程は米労働統計局(BLS)が公表したら追加します。
過去164回の反応
| 測り方 | 回数 | 平均 | 中央値 | 上がった割合 | 平常の日 | 差のp値 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 翌営業日の騰落(前日終値→終値) | 164 | +0.23% | +0.15% | 57.9% | +0.06%・53% | 0.110 |
| その次の日 | 164 | +0.20% | +0.14% | 54.9% | +0.06%・54% | 0.201 |
| 発表前の5営業日 | 164 | +0.55% | +0.58% | 59.8% | +0.30%・57% | 0.314 |
| 翌営業日から5営業日 | 164 | +0.31% | +0.52% | 59.8% | +0.33%・57% | 0.937 |
| 翌営業日の値幅 | 164 | 1.20% | 1.05% | — | 1.22% | 0.614 |
2013年から2026年までの米CPI164回について、翌営業日の日経平均を数えました。翌営業日に上がったのは57.9%、平均は+0.23%です。同じ期間のイベントでない日は上昇53.4%・平均+0.06%で、方向の差は統計的には平常の日と区別できない差(p=0.11)です。
値動きの大きさ(高値−安値)は翌営業日が平均1.20%、平常の日が1.22%で、0.98倍でした。統計的には平常の日と区別できない差(p=0.61)です。14年分の年ごとの内訳は下の表のとおりです。
発表は米国時間8:30(日本時間21:30、冬時間は22:30)で、東京市場は翌営業日に反応します。そのためここでは発表の翌営業日を「反応日」として測っています。
年別の表
| 年 | 回数 | 翌営業日の騰落 | 値幅 |
|---|---|---|---|
| 2026 | 9 | +0.24%(上昇5/9) | 1.53% |
| 2025 | 11 | +0.31%(上昇6/11) | 1.38% |
| 2024 | 12 | +0.35%(上昇6/12) | 1.24% |
| 2023 | 12 | +0.33%(上昇8/12) | 1.14% |
| 2022 | 12 | -0.06%(上昇6/12) | 1.46% |
| 2021 | 12 | +0.00%(上昇5/12) | 1.04% |
| 2020 | 12 | -0.66%(上昇4/12) | 1.26% |
| 2019 | 12 | +0.14%(上昇7/12) | 0.85% |
| 2018 | 12 | +0.38%(上昇8/12) | 0.99% |
| 2017 | 12 | +0.08%(上昇6/12) | 0.85% |
| 2016 | 12 | +0.21%(上昇7/12) | 1.52% |
| 2015 | 12 | +0.66%(上昇10/12) | 0.90% |
| 2014 | 12 | +0.75%(上昇8/12) | 1.17% |
| 2013 | 12 | +0.44%(上昇9/12) | 1.52% |
直近10回
| 日付 | 翌営業日の騰落 | 値幅 |
|---|---|---|
| 9/14(月) 2026 | -0.81% | 1.51% |
| 8/13(木) 2026 | +1.16% | 1.18% |
| 7/15(水) 2026 | +1.49% | 1.42% |
| 6/11(木) 2026 | +0.06% | 3.21% |
| 5/13(水) 2026 | +0.84% | 1.64% |
| 4/13(月) 2026 | -0.74% | 0.94% |
| 3/12(木) 2026 | -1.04% | 1.70% |
| 2/16(月) 2026 | -0.24% | 0.83% |
| 1/14(水) 2026 | +1.48% | 1.30% |
| 12/19(金) 2025 | +1.03% | 1.04% |
出所と、この数字の限界
- 反応日は、日銀・SQ・権利付き最終日が当日、FOMC・米CPI・米雇用統計が翌営業日です
- 日経平均そのものが上昇している期間なので、必ず同じ期間の非イベント日と比べています
- イベント8種×窓4本=32通りを同時に見ています。p<0.05が1〜2個出るのは偶然でも起こります
- 2020年3月のFOMC(臨時会合)のように、予定が変わった回は定例の一覧から外れています
- 過去にこう動いたという記録であって、次にどう動くかを示すものではありません
- 株価は ^N225 日足(Yahoo Finance)。期間 2010-01-04〜2026-10-08、集計は2013年以降。
- 値幅=(高値−安値)÷前日終値。「平常の日」=同じ期間のイベントでない営業日。