暴落の傾斜計の通算成績
5つの前兆が、実際の暴落をどれだけ先に示せていたかを過去5年で数えました。 暴落は数回しか起きないので、事例表が主役です。率だけを見ても意味がありません。 結論から言うと、この傾斜計は暴落の時期を当てる道具ではありません。
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数え方
- 暴落=1306.T(TOPIX連動ETF)が直近20営業日の高値から-10%以上下げた日。 連続する日はひとつの暴落としてまとめ、最初の日を発生日としました
- 区切り=点灯が3つ以上(著書の「注意」以上)。これを先に決めてから数えました。 区切りを変えた場合の結果も、変える前のものと一緒に残しています。 以前はこれを「警戒」と呼んでいましたが、9割以上の日が当てはまり警戒の体を成していないため、 2026年10月10日に呼び名をやめました(判定の仕方・しきい値は変えていません)
- 灯る前に起きた暴落=暴落の発生日に区切りを満たしていなかった割合(見逃し)。 灯っても来なかった=灯り始めてから120営業日たっても暴落が来なかった割合(空振り)
- その時点の情報だけを使っています。四半期で出る米国の証拠金債務は、 公表までの時間差ぶん(75日)手前で切っています
- 傾斜計の判定式と閾値は作り直していません。毎日動いているコードの値をそのまま読んでいます
この傾斜計が何を言うものか
著書『暴落は、減衰する』では、前兆の点灯は「いますぐ逃げろ」ではなく「備える時」とされています。 逆イールドは灯ってから天井まで半年〜1年、CAPEは「いつ」を教えない、とも書かれています。 下の数字は、その但し書きのとおりの結果になっています。